言霊返しのブログ Kotodama Return Blog

簡単に単純に、書こうと思っています。

小さなロドリゲス その3

ロドリゲスは、精神科の入院中、夜間に意識が無く、徘徊するようになりました。あの少女の事が、頭から離れず、でも、俺の事なんか、知らないんだろうなという、虚無感、給食だけが支えだった。また、それを看護師さんに言うような事も絶対出来ないし、そう言う事で、日々のストレスが蓄積していったのです。残るは、退院してからの自殺かと思っていたのです。。ある日の診察で、先生が、何か、悩み事はありますか?と問うてくれました。ロドリゲスは、ある日、ストレスが溜まっていて、憂さ晴らしをするために、花を摘んでいた少女に、嘘で、花を渡して、惚れさせようとしたけど、逃げられて、その事がずっと、強い悩みになっていて、死にたいんです。と、答えました。ドクターキノクスは、Oリングテスト科へ、ロドリゲスを入れました。